個人情報を悪用されたくない方は必見! クレジットカード現金化の注意点を解説!

クレジットカード現金化を「審査なしで利用できる便利な金策」と知って利用したいと思う方は多いかと思いますが、その際、個人情報が悪用されるリスクが心配になります。
そこで今回、クレジットカード現金化で送った個人情報の悪用方法について詳しく解説していますので、気になる方はぜひ最後までチェックしてください。

一部の現金化業者では個人情報が悪用される可能性も?

クレジットカード現金化は、決済代行業者と提携し、依頼客にクレジットカードで商品を決済購入してもらう見返りに、手数料を引いた換金率分の現金を支払い、カード会社から商品の売上金額を受け取るという仕組みのビジネスです。
クレジットカード決済システムを導入し、現金を用意できれば容易にサービス提供が可能であるため、新規参入が後を絶たないのが現状です。
その母数も決して少なくはないので、中には悪質な業者も存在しており、一部の業者が依頼客から得た個人情報を悪用するといった問題も挙げられます。

悪用方法その1:連絡先情報を悪用されるパターン

たとえば、申し込み手続きに際して、自宅の電話番号やメールアドレス、住所などといった連絡手段を業者側に教えてしまった場合、現金化を途中でキャンセルした方に対して恐喝的な方法で脅迫を行い、様々な手段を用いて高額なキャンセル料を支払わせるなどの行動に出る恐れがあります。
また、押し売りや勧誘などにも利用されることは容易に想像が付くことでしょう。
なので、電話番号を登録する際はなるべく固定電話を避けて、代わりに携帯電話のものを伝えるのと、メールアドレスも新たにアドレスを作ったり変更するなどして、可能な限り業者に情報を渡さない工夫を行ってください。

悪用方法その2:クレジットカードが不正利用されるパターン

クレジットカード現金化サービスでは、カードの後払い決済を使ってショッピング枠を現金化する際、決済時にクレジットカードの番号と3ケタのセキュリティコードが必要になります。
なので、業者側にクレジットカードの情報を伝えるときに、「フィッシング詐欺」のように偽サイトを使用してカード情報を盗み出したり、不正に保管したりすることもあり得ます。
万が一、そのカードが不正に利用された場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡してカードの利用を無効にしてもらいましょう。
また、「ショッピング枠が使えるか確認するため」などとして暗証番号を訊ねられても、クレジットカードの4ケタの暗証番号は絶対に教えてはいけません。
これを伝えてしまうと、カードに紐付けされている銀行口座から勝手にお金を引き出すことが可能になってしまうので、万が一教えてしまった場合は、直ちにカード会社に暗証番号を変更して貰いましょう。

悪用方法その3:免許証などのコピーを不正利用されるパターン

クレジットカード現金化では、カードの不正利用防止のための本人確認が必要なため、免許証・保険証・パスポート・住民票などの身分証明書の提出を求められます。
この身分証明書のコピーを控えられてしまうと、名義を勝手に使用し、知らないうちに何らかの取引・契約などを結ばれてしまうといった可能性があります。
不自然に複数の身分証のコピーを求められるなどして怪しいと感じた場合は、現金化の依頼を断りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
クレジットカード現金化では一部の悪質な業者による個人情報の悪用のリスクがあります。
業者に現金化サービスを依頼する際は、個人情報の悪用を避けるために、自宅の電話番号や住所、クレジットカードの暗証番号など、「過剰に個人情報を伝えてはいけない」ということを念頭に置いた上で利用しましょう。
もしも怪しい業者に当たってしまったら、この記事で学んだ事を思い出して冷静な対処を行ってください。